いびきをかく人というのは、熟睡できないで息苦しくなって目が覚めてしまいます。どういうことかというと、通常睡眠というのはノンレム睡眠からレム睡眠に移行し熟睡という状態に入っていきますが、いびきをかく人はレム睡眠に入る前に目が覚めてしまいますので熟睡できないということになります。
したがって脳も身体も充分に休養がとれないという事になります。
いびきをかく人は、ちゃんと熟睡をしていないので、起きている時間帯の昼間に睡魔に襲われて仕方がないといった状態になってしまいます。
このように、いびきを頻繁にかいている人達、特に大いびきなど異常ないびきをかいている人達には共通してある特徴が現れているようなのです。
以下にちょっと記述します。
・昼間、電車に乗っていても仕事をしていてもどこでも居眠りしてしまう。
・喫茶店や公園などちょっと落ち着くと、すぐ居眠りしてしまう位睡魔に襲われてしまう。
・頭がいつもボーっとしていて身体も疲れやすくて仕方ない。
といったように、夜ちゃんと眠っていないために不眠気味になってしまい、昼間眠くて眠くて仕方ないといった状態になってしまいます。
いびきというのは、空気の通り道である上気道が狭くなることで、空気が通る振動音を出す事で起きています。
それとは別に睡眠時無呼吸症候群というのは、空気の通り道である気道が塞がってしまって呼吸が止まってしまい、その状態が長く続く事を言います。
アメリカの研究では寝ているときに歯軋りをする人に睡眠時無呼吸症候群のような症状が出るということが明らかになりました。
この睡眠時無呼吸症候群(SAS:Sleep Apnea Syndrome)は、睡眠中に呼吸が止まってしまった状態(これを無呼吸という)が継続的に繰返し起きる病気です。この状態が繰返されると睡眠が充分に取れない為に、昼間眠気が起きたり、集中力が無くなったりしてしまう。運転をしている人だと、居眠り運転や事故など取り返しが付かない事故を起こす可能性があります。それほど重大な事なのです。
睡眠時無呼吸症候群の定義は一回の睡眠で10秒以上呼吸が止まる状態が30回以上続く事、または睡眠1時間当たりの無呼吸状態が5回以上あることだとされています。
この状態を治療もしないで放って置くと、命に危険が及ぶ場合もあるようです。そうならないためにも適切な症状の分析や診断、治療、改善、予防などの対処が必要不可欠になります。
無呼吸の状態続けば続くほど体内の酸素不足が深刻化してきます。酸素不足は循環機能に負担がかかったり、最悪は突然死などになったりで様々な問題が生じてきます。
こうなる前に専門医などの診断を受け、早めの改善を心がけるようにしたほうがいいと思います。
昼間にいつも睡魔に襲われているような状態になっているような人は、夜かなりいびきをかいて寝ている可能性が高いという事になります。
兆候を見逃さずに、いびきを解消・改善していくようにしましょう。そのためにも鼻腔を広げて空気の通りをよくするなどしたり、専門医に診せて改善していくようにしたりしましょう。